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美容室ドゥーエ 三鷹/国分寺店のブログ
くせ毛の話
こんにちは三鷹美容室ドゥーエのKです。
今回は”くせ毛の話”というお題です。
くせ毛の人間にとっては(そういう私もくせ毛です)1年で一番最悪な時期に突入しようとしています。
早くも沖縄は梅雨入りしたそうですが関東にやってくるのはいつ頃になるんでしょうか?
今年は節電で冷房の冷やしすぎに気を使わなくてはいけないのに、今からとても憂鬱な気分です。
さて、世の中で”くせ毛” "テンパー” などといわれている髪の毛は大きく分けると、カールやウエーブになる[波状毛] 毛が捻れる[捻転毛] 数珠のようにボコボコしている[連珠毛]の3つに分けることができます。
このなかで連珠毛の占める割合は少なく多くの場合は波状毛と捻転毛の複合の場合がほとんどのようです。
一般的にくせ毛の髪の形状は、いびつで、扁平。 または、いびつな三角形の様な形状をしています。
それに比べ、直毛の髪の形状は、ほぼ円に近い楕円形や奇麗な円柱だそうです。
くせ毛は濡れている状態では真っすぐな直毛のような感じに見えますが自然に乾かすと本来のくせが出てきます。
これは髪の内部に存在する親水性のオルトコルテックスというタンパク質と撥水性のパラコルテックスというタンパク質が髪の内部ではっきりと分かれて存在し、これらのタンパク質の性質状、髪が乾くことにより曲がりや、ねじれが生まれてしまい、くせ毛という形状を生み出すようなのです。
これと比較すると直毛はこの2つのタンパク質が髪の内部に均等に分布しており波状や捻れは起きない構造となっているようです。
私たちがサロンで行っている縮毛矯正という仕事はこの2つのコルテックスをできるだけ均等になるように整え、波状や捻れを矯正したうえで固定し、自然に乾かしただけでほぼ真っすぐになる用に髪を加工するテクニックです。
高い料金を頂いている美容室から、安売りの美容室までほぼ100%おこなっている施術ではありますが、強い還元剤や強いアルカリ剤、高温のアイロンを使って施術するこの技術は細心の注意をはらって行うべき繊細で難しい技術です、それゆえに時間や高額な料金がかかる施術の一つとなっています。
こんにち美容界でも価格破壊が進みあり得ないほどの低料金で縮毛矯正を行っている美容室もありますが適正な時間、薬剤、機材、テクニックを駆使して慎重に行われているのでしょうか? とても疑問です?
業界は異なりますが最近ではユッケ(なま肉)を食べさせ事故になった話がテレビや新聞で毎日報道されていますが、各現場でのいい加減な対処に本当に腹が立ちます!
しっかりとした知識、技術、手間ひまを惜しまない労力、適正な料金、最後にプロとしての自覚とプライドをもって仕事をしてほしいと心から願います。
私たちの美容界も気持ちを引き締めて仕事に当たらなくてはといつも考えています。
目先の利益や効率だけを追い求めるのでなく、先ず始めに安心、安全、お客様に長く本当によろこんで頂けるものであるかどうか、真剣に問うてみるべきではないでしょうか。
まだまだではありますが日々少しずつでも改善、改革していきます. . . . . K
ps . 髪にやさしいエアーストレートを提案していますHP内の記事を是非ごらんください。
2011年05月11日17時52分 コメントする(0) パーマネントリンク [ 髪の話 ]
抜け毛の話 2
こんにちは三鷹美容室ドゥーエのkです
年末の忙しさから引き続き1/4に吉祥寺店をオープンするにあたり多忙な毎日を過ごしておりました。
髪の話も更新がのびのびになってしまい申し訳ありません。
web内ではけっこうアクセス数もあり興味をもっていただけているようです。
今年も出来るだけ有益な情報をのせて行きたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。
さて今回の髪の話は抜け毛予防についてです。
最近では美容室でもヘッドスパ、ヘアーエステなどと称し、髪のトリートメントと共に頭皮ケアー、地肌ケアーのメニューがとても流行っています。
dueでも炭酸泉を使い毛穴に詰まった汚れや老廃物を除去し育毛に特化したヘッドスパメニューをご用意しておりますが、抜け毛を減らし健康な髪を作るにはクレンジングがとても重要です。
美容室でたまに行うのも良いですが、日々の中で毛根の汚れを除去するような専用のオイルやローションを使用するのもなかなか良いのではと思います。
次に考えたいのがトニック類ですね。
美容室専売品から一般市場で販売されているものを含めると数十種類のトニックが存在しています。
販売価格も千数百円から2万数千円まで幅広く存在しています。
トニック類は大きく2つに分けられます。
化粧品と医薬部外品というカテゴリーです。
医薬部外品のトニックは毛母細胞を刺激し発毛をうながす可能性があるとされている成分を含んでいるもので代表的な成分として、ミノキシジル、ペントデカン酸、アデノシン、サイトプランなどがあげられます。
これらの成分はあくまでも発毛する可能性があるというものですが、結果にはかなり個人差があると思います。
化粧品のカテゴリーの方は、血行を促進させる、抜け毛を予防するなどの効果が期待できるものです。
以前の髪の話でも少しふれましたが抜け毛を促進させる酵素に5αリラクターゼという酵素があります。
この酵素を抑制する働きがあるとされてい成分にアロエの中に含まれているアロエンという成分とオレンジやグレープフルーツなどの柑橘類の中に含まれているリモネンという成分があります。
これらの成分はかなり昔から抜け毛に効くとされていて美容界でも多くの商品が存在しています。
全体的に前者の方が値段も高価で後者のほうがリーズナブルな値段で販売されているものが多いですので
日ごろからの予防に使用するのは後者の方をオススメします。
しかしながらトニック類全てにいえることですが、数ヶ月単位で使用していただかないと効果は実感できないと思われます。
せっかくトニック類をつけてみようとお考えでしたら何本か使い続ける意気込みで使用していただきたいと思います。
男性も女性も年を重ねると共に髪のボリュームがなくなり、抜け毛の増加などの悩みが増えてきます。
日ごろからの予防を心がけたいものです.....K
2011年03月05日11時27分 コメントする(0) パーマネントリンク [ 髪の話 ]
抜け毛の話
こんにちは美容室ドゥーエのKです。
10月も終わりに近づき自宅の前の植え込みのハゼもようやく赤く色づきはじめました。冬がおとずれる気配がします。
今回の髪の話は育毛関連の話の初めとして抜け毛について少しふれてみたいと思います。
秋になりここ最近抜け毛がひどくて心配だ、と言うお話が何件かありました。
”落ち葉の季節は抜け毛が増える” と昔からよく言われていますが、本当なのでしょうか?
その答えはYesです。
その要因としては夏の紫外線にさらされた頭皮、大量の汗や皮脂など髪にとっては劣悪な環境をへて抜け毛につながってしまう。
また人間も動物の一員として太古の昔から培われてきた習性、夏毛が抜け冬毛に生え変わる現象の名残だという説もあります。
さて、女性も男性も年齢とともに髪の毛は細くなり量も減少していくわけですが、できるだけ抜け毛を減らす努力も大切だと思います。
ここで抜け毛に至る要因をあげてみたいと思います。
第1にAGA 男性型脱毛症です。
人間の体の中で生成される酵素の中で5αリラクターゼという酵素があります。この酵素が抜け毛を促進させると言われています。
5α,リラクターゼは男性ホルモンの一種である”テストステロン”と結合し”ジヒドロテストステロン”というホルモンに変化します。このホルモンは通常の男性ホルモンの5~10倍の強さで毛母細胞における髪の生成を妨げると言われているんです。
この5αリラクターゼの量は個人差がありまた、遺伝性だとも言われています。
第2に抜け毛はストレスと深い関係があるようです。
ストレスで毛細血管が収縮し血行が悪くなる。
自律神経のバランスを崩してしまう。これが抜け毛の原因になると言われています。
第3に内科的疾患によるものも考えられます。
糖尿病、肝硬変、甲状腺機能低下、極度な貧血症などです。
高脂血症による血液ドロドロも毛細血管で細部まで栄養を運びにくくなりこれも良くないといわれます。
第4に生活習慣や食生活によるもの。
酒の飲みすぎは髪を作るのに最も必要なタンパク質を減少させ、動物性脂のとり過ぎは血行を悪くします。
塩分の過剰摂取もNGです。
睡眠不足も非常に良くないようです。
第5に紫外線は頭皮に悪影響を与えます。
第6に通気性の悪い帽子やヘルメットなどのかぶりっぱなしによる頭皮の蒸れもあまり良くないようです。
今回は抜け毛について少し触れてみました。
次回はそれに対しての対策をお話したいと思います. . .K
2010年10月22日15時07分 コメントする(0) パーマネントリンク [ 髪の話 ]
髪とデトックス
こんにちは、三鷹 美容室ドゥーエのKです。
9月も半ばになりやっと暑さも弱まったかにみえます。 しかし今年の夏は本当に暑かった!
これも地球温暖化の影響なのでしょうか?
温暖化問題だけにかぎらず、エネルギー問題や、食料の問題など、問題は山積みなのに日本は、世界はどこに向かって進んでいくのでしょうか? 次の世代に胸をはって引き継げる地球を真剣に一人ひとりが考えなくてはいけない時が来ているのだと感じます。
さて今回の{髪の話}は髪とデトックスというテーマで書いてみたいと思います。
頭髪は頭を衝撃から守るという役割ともう一つ大きな役割をもっています。
一般的にはあまり知られていないかと思いますが、体内の有害金属、不必要な薬物を体の外に運び出す,すなわちデトックス作用があるのです。
デトックス(Detox)とは直訳すると”解毒”という意味だそうですが、ここ数年、体から毒素を排出すること(させること)をデトックスとよんでいるようです。
人間の体は主に、排便、排尿、汗などでデトックスをおこなっています。
髪や爪もその数%を補っています。
髪を作る過程で、毛細血管を通り、血液ではこばれきた有害金属や薬物を髪の中に混ぜ込み排出しているのです。
魚が食卓に多くのぼる日本人の体内に取り込みやすい金属といえば水銀や鉛などがあげられます。
実際に金目鯛やメカジキなどの漁を行っている漁師さんたちの髪を調べてみると高濃度の水銀などが検出されるそうです。
人間の体はすごいですよね、余計なものは一つもなくしっかりと役割をはたしているんですから。
したがって、見た目だけの為に髪を大切にするのではなく健康という観点からみても育毛の大切さがわかって頂けたとおもいます。
dueでは美しい髪造りをサポートする一環としてオリジナルヘッドスパ ”モエ モエ” を始めました。
国産No1メーカー、モルトベーネのヘッドスパメニューに今美容界で大注目の炭酸泉ヘッドスパをコラボさせました。
詳しくはHPないの”おすすめメニュー”をぜひご覧いただきたいと思います。
男性も女性も若くても、”こしがなくなってきた” ”ボリュームがでない” ”つや、感触”が悪くなってきた” などの自覚症状が出る前に予防的に取り組むことをおすすめいたします。
「育毛は1日にしてならず!」 健康な髪は日々の心がけが一番大切なのです。
育毛についてはまた今度詳しくふれてみたいと思います...K
2010年09月15日18時18分 コメントする(0) パーマネントリンク [ 髪の話 ]
髪と海
『暑中お見舞い申し上げます』三鷹 美容室dueのKです。夏真っ盛り、皆様どうお過ごしですか? この時期、海や山、プールなどに繰り出す方々も多いのではないでしょうか。 今回の”髪の話は”海水浴やプールで泳いだ後など髪のコンディションがなぜ悪く なるのかを書いてみたいと思います。 まず第一は紫外線です。 何もさえぎるものがないところで髪は紫外線の影響をもろに受けます。 ”髪のダメージ”の章でふれたように、紫外線は髪にとって強敵です。 プールに入る前には禁止されているところがほとんどだと思いますが、海に入るまえは サンスクリーンの洗い流さないトリートメントを通常より多めにつけてしかりと髪を保護して ください。 次に、海にはナトリュウムを始めたくさんのミネラルが溶け込んでいます、中でも塩分が髪の 水分や油分を奪っていくのです。 浸透圧によるものだといわれています。 海水で濡れたままの髪が強い日差しにさらされナトリュウムなどが髪に結晶化して残ります、 これが髪のゴワつく原因のひとつです。 また海水は弱アルカリ性ですので髪の強度を低下させます。 弱アルカリに傾いた状態で強い日差しをあびるとメラニン色素の破壊が進み脱色されることもあります。脱色されるということは当然、髪のダメージはまぬがれません。 海からあがったら髪はできるだけ早く弱酸性のシャンプーで優しく洗ってあげてください。 そして、奪われた水分と油分をしっかりと補うためにトリートメントも必ずしてください。 海だけでなく長くプールで泳いだ後の髪も一緒です、プールの水に溶け込んでいる濃度の高い 塩素は強い酸化作用があり髪にダメージを与えると言われています。 今回は海水やプールの塩素が髪に与えるダメージのことについて書いてみましたが、一年で一番 ワクワクするこの季節、髪や肌への悪影響ばかり気にしていたのでは思いっきり楽しめませんよね 、事前のちょっとした心がけとアフターケアーをしっかりしていただければそれほど恐れることは ありません! 夏の終わりには美容室で必ずトリートメントをしていただくことをおすすめします。 危険にさらされたかわいそうな髪をしっかりとし”AID"してください。 そして色ずく秋に向け、髪も”秋色”にリメイクしてみてはいかがでしょうか?. . .K
2010年08月06日16時08分 コメントする(0) パーマネントリンク [ 髪の話 ]
髪の一生 2
こんにちは、三鷹 美容室ドゥーエのKです。
梅雨まっさかり、連日湿気で髪がまとまらないというお客様がたくさんサロンにお見えになっています。
「もう少しの辛抱です」がんばってください。
さて今回の髪の話は、前回の続きです。
ヘアーサイクルの乱れが加齢やストレス以外にシャンプー剤やトリートメント剤または整髪料でも起こりうるという話です。
第一に、シャンプー剤、トリートメント剤、整髪料など自分の肌に合わないものを使用するのは絶対にNGです。
肌が赤くなる、かゆみがでるなどはいいほうです、アレルギー反応やカブレにより脱毛にいたるケースも実際にあります。
この対処法は実際に使ってみないと正直わかりません。
なにか変化が現れたらすぐに使用をやめてください。
第二にシャンプー剤」やトリートメント剤に配合されているシリコンという物質が原因で髪がやせたり脱毛にいたる可能性があると指摘されています。
商品名は書くことが出来ませんが市販のシャンプー剤、トリートメント剤で比較的安価でありながら指どうりがとてもいい、艶がとてもでる、髪のおさまりが非常にいいなど顕著
に効果が現れるもののなかには多量のシリコンが使われているものが少なくないと言われています。
本来、シャンプー剤の役目はクレンジングです。皮脂やあせ、スタイリング剤などの汚れをしっかりと洗い流す目的のものにシリコンという油を多量に混ぜることで洗浄力を低下させ、そればかりかそのシリコンが毛根に残ってしまうというのです。
残ったシリコンは硬質化し毛根を圧迫し結果髪がやせる原因になったり、毛穴につまり育毛を阻害すると言われています。
美容室専売品はここ数年ノンシリコンが合言葉となっています。
がしかし、シリコンを配合することがすべていけないと言うわけではありません。
シャンプー剤に多量に入れるのが良くないのであって使うべきところに適量使えばいいだけの話なのです。
今流行りの洗い流さないタイプのトリートメントはほぼシリコンを配合していますが、根元までベタベタつけるものではありませんのでOKだとおもいます。
最後に毎日毎日使用するシャンプー、トリートメントは髪や肌にやさしく、自分にあったものを使用して頂きたいと切に願います... K
ーPS- 若い女性のみなさま急激なダイエットによる栄養の偏りや、ホルモンバランス
の崩れから髪がやせ細り抜け毛が増加すると言う調査結果も報告されてい
ます。くれぐれもご注意を!
2010年07月03日10時19分 コメントする(0) パーマネントリンク [ 髪の話 ]
髪の一生
三鷹 美容室ドゥーエの kです。今回は私たちの髪が生まれてから、自然脱毛してしまうまでの髪の一生をテーマに書いてみたいと思います。人間の髪は毛根にある毛乳頭と言う場所で毛母細胞が細胞分裂することで作られています。ここで作られた髪が成長し数年をへて脱毛し抜け落ちるまでを髪のヘアーサイクルと呼んでいます。ヘアーサイクルの平均は女性で4~6年、男性で3~5年と言われています。人間の髪は平均で約10万本前後あるといわれていますが、この10万本の1本1本が独自のヘアーサイクルで発毛と脱毛を繰り返しているのです。ヘアーサイクルは大きく分けて3つの期間から成り立っています。
1、活動期 (髪が生まれてから成長が止まるまでの期間)
2、退化期 (活動期から休止期に移行する過程の期間)
3、休止期 (毛根が退化して脱毛するまでの期間)
の3つです。 各個人かなり個人差はありますが、ある年齢迄はこのヘアーサイクルが滞りなく繰り返され、その結果髪の毛はいつも一定量が保たれているわけです。みじかな動物の例でみて見ますと、犬や猫は季節で体毛の量が大きく増減します。寒い時はふさふさと毛をたくわえ、暑くなる前に一気に脱毛します。
これは、人間とはちがい、季節で毛が抜け変わるようなヘアーサイクルが、DNAに書きこまれているからなんですね。
さて、何の問題もかかえずに一定なヘアーサイクルで回っている頭髪も様々な環境変化や、ある年齢をさかいにこのヘアーサイクルに乱れが生じてきます。
活動期から退化期の間が短くなり、休止期と活動期の間が長くなるなど。また休止期でもないのに急に脱毛してしまったり活動期に入るはずが休止期のまま細胞分裂が止まってしまったり。いろいろなことが起こってきます。 これらのことが起こってくる原因として考えられることは、
1、加齢による老化現象 2、ストレスなどで精神的にトラブルをかかえ、ホルモンバランスが崩れたとき
3、病気などにより薬剤投与が行われたとき 4、使用しているシャンプー剤やトリートメント剤、整髪料が肌に合わない時などが考えられます。
1、については、これは仕方ないですね。全世界の科学者の皆さんに早くよい薬を開発していただきましょう
2、3、は自分自身で日々の生活を充実させてください。
4、に関しては私たち美容師がお手伝いできる領域ですね。
40代に突入した私も日々頭皮ケアーにハゲんでいます。(おっと!ハゲというワードに非常に敏感に反応してしまう今日このごろです)
次回は4、の事柄について少々説明してみたいとおもいます.....K
2010年06月02日12時43分 コメントする(0) パーマネントリンク [ 髪の話 ]
髪のダメージ
こんにちは、三鷹 美容室ドゥーエのKです。
前回から始めた「髪の話」というこのコーナーですが、すでにたくさんのお客様に開いて頂い
ている様です。本当にありがとうございます。
それでは、今回の「髪の話」は、髪のダメージについて書いてみたいと思います。
ひとくちに髪のダメージといっても色々なダメージがあり、それに対するケアやトリートメントの
方法も様々です。
髪のダメージの大きな原因は
1. 日常のお手入れや、生活の中での物理的なダメージ
2. パーマやカラーなどでのケミカルダメージ
3. 紫外線などによる科学的なダメージ
などが、挙げられると思います。
今回は 「1」 と 「3」 について、説明したいと思います。
「1」の日常のお手入れによるダメージの代表的なものは、髪質や髪の現状にあわない
シャンプーを使うことで髪に必要な油分を取りすぎてしまったり、髪に栄養分を与えるこ
とが出来なかったりするものです。
対処方法としては、担当の美容師に髪質にあったシャンプーを選んでもらうこと、 これ
につきます。よいシャンプーとは何をもって よいシャンプー というのでしょうか?
いくらいい素材を使っていても、頭皮や髪の損傷度合、もともとの髪質にあっていないもの
はその方にとっていいシャンプーとは言えないと思います。
サロンで販売しているシャンプーは、一般売りのものよりやや高めかもしれませんが、
品質はお墨付きです。なによりその方にあったものを選んでもらえるという事に、大きな
意味があると思うのです。
次にブローやホットカーラー、ヘアーアイロンなど高熱により髪を傷ませてしまう可能性
もあります。
髪はほとんどがタンパク質のなかでも非常に強いケラチンというタンパク質で造られてら
れています。
この硬いケラチンもある一定の温度以上になるとタンパク変性という症状がおこります。
生たまごに熱を加えると、凝固してゆでたまごになるようなイメージです。
髪の内部でタンパク変性がおこると髪本来のもつNMF、ナチュラルモイスチャーファクター
(水分を保持し、髪にうるおいを保つ力)や髪の強度が著しく低下します。
またパーマ、カラーなどにも悪影響をあたえます。
くせ毛を伸ばすストレートアイロンや巻き髪を作るヘアーアイロンなどはできる限り低温で
使い、できるだけ毎日の使用は避けたいものです。(MAX100℃位がいいと思います)
また毎日ドライヤーを使ってのブローも吹き出し口に1cm以内に近づけて使用した時の
温度は100℃を超えてきます。できるだけ短時間ですませるように心がけてほしいと思います。
これらの熱からか髪を守るためには熱対応の洗い流さないトリートメントをつけてからスタイ
リングを行うのがとても有効です。(dueでは16油がおすすめ)
「3」の紫外線によるダメージについては、紫外線という目に見えない紫の光は髪の内部の
たんぱく質の構造を破壊するといわれています。
薬品や熱によるダメージとは少々違いますが、髪に出てくる症状は近いものがあります。
この紫外線による髪へのダメージを軽減するために最近は紫外線カットを目的とした洗い
流さないトリートメント(dueではフェリエカラーケアーUVs)または美容室で行うトリートメン
トにも紫外線カットの効果があるものもあります(dueではキュプアストリートメント) 1年で
一番紫外線が強くなるこの季節はこれらのもので髪を保護してあげるのが一番良い方法
だと思います。
今回は2つファクターについて書いてみましたが、「2」番目のパーマやカラーによるケミカル
ダメージは美容師が毛髪化学や薬剤の知識をもって最大限に注意し施術を行うことで防い
でいかなくてはいけないものです。
最後に髪は摩擦に一番弱いと言われています。
乱暴なブラッシングやシャンプー後のタオルドライなどキューティクルの損傷につながります。
濡れたままの髪で夜寝てしまうことはお勧めしません。
水分を含み膨張した髪は摩擦係数が増し、開いたままのキューティクルは摩擦による損傷
を受けやすくなっているからです。
ヘアーケアーは日々のちょっとした心がけが大切なのです。
私たち美容師も精一杯サポートしたいと思っています。
質問等ございましたら気軽に担当美容師まで. . . K
2010年05月06日21時55分 コメントする(1) パーマネントリンク [ 髪の話 ]
毛髪の構造
こんにちは三鷹 美容室ドゥーエのKです。
髪の話という題名で始めたこの企画の記念すべき第1回目は、基本の基本に基づき、
髪の構造について書いてみたいと思います。
髪の毛の構造は大きく3つの層で構成されています。
1、キューティクル(毛表皮)
2、コルテックス(毛皮質)
3、メデュラ(毛髄質)
この髪の形状をたとえるならば、巻き寿司のかんぴょう巻きによくたとえられます。
海苔がキューティクル、ご飯がコルテックス、かんぴょうがメデュラにあたります。
それでは各箇所の特徴と働きを簡単にご説明します。
1、キューティクル. . . .たんぱく質の中でもかたいたんぱく質からできています。
半透明でウロコ状に重なり髪の内部を守っています。
薬剤や衝撃にも強く、言い換えれば甲冑のようなものです。
キューティクルは油となじみやすい親油性で、水をはじく
性質です。
2、コルテックス. . . . 水になじみ易い性質のタンパク質でできています。
言い換えれば、水分をしっかりと保持する役目を担う部分です。
適切な水分量をたもつことで髪に潤いをあたえます。
また髪色を決定づけるメラニン色素が存在する場所です。
ヘアカラーの染料が染着する部分。パーマ液が反応する
部分もまたこの部分です。
したがって、私たち美容師の仕事と大きくかかわってくる重要
な部分です。
3、メデュラ. . . . . . . 毛髪の中心にある空洞です。
髪にとってのメデュラの働きはいまだ解明されておりません。
私たち美容師はこれらの各部分の構造や性質をしっかりと理解しカット、パーマ、カラーなど
の施術を行う必要があります。
毛髪科学の視点から見た知識が豊富な技術者はパーマやカラーの施術がとてもうまいはず
です。カットによるスタイル作りも重要ですが、髪のコンディションを整え、お手入れのし易い
髪をつくることもまた大切です。
おしゃれなスタイル作りと毛髪科学をよく理解した上でのコンディション作りは車の両輪のよう
なバランスが必要なのです。
今回は簡単に髪の構造について書いてみました。
次回はその知識をもとに髪のダメージについて書いてみたいと思っています。
ぜひまたご覧ください。 K
2010年04月22日12時15分 コメントする(0) パーマネントリンク [ 髪の話 ]
はじめまして。 管理人のKです
この度新しくサイトを立ち上げるにあたりもっとお客様に髪のことを知っていただこう。
また毛髪科学の視点からのアドバイスや、おすすめの商品や施術など普段サロンでは
お話できないすこし深いところのお話ができたらいいなーと思いこの企画を立ち上げました。
できるだけわかりやすく、お客様にとって有益な情報をどんどん紹介していきたいとおもって
いますので、お暇なときに開いていただけたらさいわいです。よろしくお願いします。 K
2010年04月21日09時25分 コメントする(0) パーマネントリンク [ 髪の話 ]
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